［競馬ニュース］キングガンズラングが京成盃グランドマイラーズ（船橋）を逃げ切り勝ち
先月の川崎マイラーズを制して４連勝中のウェイトアンドシー（浦和、１番人気）が好スタートを決めてハナに立とうとするところを、内側から並びかけ、向正面で逆にハナを奪ってしまった、同じく４連勝中のキングガンズラング（船橋、２番人気）。この４連勝中の人気馬２頭が、睨み合う展開となった２０日（水）の船橋１１Ｒ京成盃グランドマイラーズ（Ｓ３）。最後の直線で振り切ったのはキングガンズラングの方だった。最後はキングガンズラングが２着以下に４馬身差をつけて、逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは１分３９秒２（ダート１６００メートル、馬場状態は不良）。２着にはリアライズリンクス（浦和、７番人気）が、３着にオメガヴェンデッタ（大井、３番人気）がそれぞれ入り、キングガンズラングに振り切られたウェイトアンドシーは５着に敗れた。
勝ったキングガンズラングはストリートセンス産駒の４歳牝馬。昨年の羽田盃で６着、戸塚記念で２着という戦績が残っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では９勝目。これまでの戦績は１３戦９勝２着３回で、６着に敗れた昨年の羽田盃以外は全て連対を果たしている。
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