[日記]遅くなりまして申し訳ありません 帝王賞(大井)の話です

日付が変わりました。こちらも遅くなりましたが、帝王賞の話でも(申し訳ありません)。27日(水)に大井競馬場で行われた帝王賞(Jpn1)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗のゴールドドリームが、前年の覇者ケイティブレイブ(福永祐一騎手騎乗)との叩き合いをクビ差(0秒1差)で制して優勝しました。

3連単の払戻金が4,310円という堅い決着でしたので、馬券を外したことについてはそれほどショックではありません。しかし、大井競馬のマスコットキャラクター「うまたせ」とクリストフ・ルメール騎手のグータッチ(あっ、うまたせはグーができないから、「パータッチ」になるのかな?-笑)を撮り損ねた点は、「競馬Webサイト管理人」として反省しなければなりません(笑)。代わりに、「競馬ニュース」でもアップしたこの写真を、もう一度アップしておきましょう。

クリストフ・ルメール騎手の写真に関しては、ウチのサイトはこれまでも様々なモノをアップしていますので、わざわざ大井で撮らなくても、とは思うのですが、勝っちゃうんだから、仕方がないよなあ・・・(笑)。

とかいう、おふざけはこのくらいにして(笑)、今年の帝王賞を見て思ったことを少々。0秒1差の叩き合いを演じたゴールドドリームとケイティブレイブの2頭はいずれも5歳馬です。そして0秒3差で3着だったサウンドトゥルーが8歳、6着だったテイエムジンソクが6歳、8着のアウォーディーが8歳、9着のオールブラッシュが6歳、11着のアポロケンタッキーが6歳ということですから、このレースに出走したJRA勢7頭のうち、年齢が若い2頭で決着した形となります。

1・2着馬と3着以下とでは、実力差がはっきりした印象もあります。3着以下に敗れたJRA勢5頭も、G1・Jpn1のタイトルを持っている馬たちですから、これはこの路線における世代交代を意味する結果だったのかもしれません。このJRA勢6頭は、恐らく秋は日本テレビ盃あたりから始動して、マイルチャンピオンシップ南部杯、JBCクラシック、チャンピオンズカップ、東京大賞典といった路線でまた顔を合わせることになるのだと思いますが、「世代交代が進んでいる」という点を踏まえた上で馬券検討をしなければならない、ということになるのでしょうね。

少し前なら「アウォーディーの単勝オッズが13.6倍で7番人気」などというモノを見ると「これはオイシイぞ!!」とか言いながら、アウォーディー絡みの馬券を買いに走っていた気もしますが(笑)、さすがに今はそんな気分にはなれません。素直に考えて、もう逆転は無理でしょう。同じ8歳馬のサウンドトゥルーは頑張って3着に食い込みましたが、この馬もこれ以上を望むのはさすがに・・・。

ゴールドドリームとケイティブレイブが「2強」で、3番手以下は今回の帝王賞に出ていなかった馬で、なるべく若い馬を、という前提で、今後のこの路線における馬券検討をすることになるのでしょう。地方所属馬に期待したい気持ちもありますが、4着のリッカルドは7歳ですし・・・。5着に4歳馬ヒガシウィルウィンが入りましたが、この馬は近走を見る限り、更に上を目指すのは厳しいような・・・。フリオーソのような馬は、なかなか登場しませんね。

2番人気⇒1番人気での決着ですので、既に多くのファンの方もそんな認識なのかもしれませんが。波乱を期待して馬券を買う立場(笑)として、夏の間に「ダート重賞戦線の新たな3番手」を探し続けようと思っています。

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