[競馬ニュース]10歳馬ウルトラカイザーが吉野ケ里記念(佐賀)を制す

22日(日)の佐賀12R吉野ケ里記念は、単勝オッズ1.3倍という断然の1番人気に支持されたウルトラカイザーが3コーナー付近で先頭に立ち、そのまま2着以下に1馬身1/2差をつけて、先頭のまま、ゴール板を通過した。2着にはサンマルドライヴ(3番人気)が、3着にはベルモントナイト(6番人気)がそれぞれ入り、マサヤ(2番人気)は4着に敗れた。

勝ったウルトラカイザーはレギュラーメンバー産駒の10歳牡馬。佐賀でデビューし、道営と佐賀を行ったり来たりしながらの競走馬生活を送っているが、獲得した重賞タイトルは2010年の九州ジュニアチャンピオン(佐賀)、2011年の中島記念(佐賀)、2014年の瑞穂賞(門別)、道営記念(門別)、2015年のコスモバルク記念(門別)、赤レンガ記念(門別)、2016年のコスモバルク記念(門別)、昨年の六角川賞(佐賀)、高千穂峰賞(佐賀)、九千部山賞(佐賀)、今年1月の雷山賞(佐賀)に続いて、12個目(佐賀の旧S2重賞を含む)の重賞タイトル獲得となった。通算では30勝目。2011年にはJRA小倉のくすのき賞(3歳500万下)を制す。

同馬の半兄アスカクリチャンは、2012年の七夕賞、2013年のアルゼンチン共和国杯をそれぞれ制している。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

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