[競馬ニュース]三村展久騎手(高知)が引退

高知競馬所属の三村展久騎手が、31日(火)付で引退することになった。高知県競馬組合の発表によると、本人からの申し出による引退で、本人の意向で引退式は行わないとのこと。

三村展久騎手は2001年に福山競馬でデビュー。福山競馬は2013年に廃止となったが、この間、2011年に福山競馬のリーディングジョッキーとなっている他、アグリノキセキで2012年の福山ダービーを制するなどの活躍がある。2013年に福山競馬場で行われた最後の重賞、ファイナルグランプリをビーボタンダッシュで制したのも同騎手だった。

福山競馬廃止後は、南関東・大井に移籍するも、2013年12月に一度は引退を発表。その後、佐賀競馬の厩務員を経て、2015年に佐賀競馬で再デビュー。同年12月には佐賀から高知へ移籍している。高知ではワイルドコットンで昨年の黒潮マイルチャンピオンシップを、セトノプロミスで今年の黒潮スプリンターズカップをそれぞれ制するなどの活躍がある。23日(月)終了時点での地方競馬における通算成績は6571戦920勝。

高知・松木啓助厩舎所属。登録服色は「青・青鋸歯形・袖白・青一本輪」。

プレスリリース(高知競馬公式サイトより・PDF)

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