[日記]カジノ推進派の皆さん、「偏見」と戦う覚悟はありますか?
自宅アパートにおります。小倉が開催できて良かったです。明日、代替競馬とかになると、請け負っている仕事(競馬関連)の予定がメチャクチャになるだけに・・・。
昨夜、Twitterにこんなツイートを残しました。
わざわざ「競馬旅行」と書かなくてもいいのでは?「北海道旅行」「函館旅行」なら許される訳じゃないだろうし・・・。―豪雨時に会議欠席、競馬旅行へ 高知市災害本部の幹部ら:朝日新聞デジタル https://t.co/uT3wjJ536F
— 菅野一郎(競馬Webサイト管理人) (@Ichiro_Kanno) 2018年7月28日
普通に「旅行」でいいじゃないですか。「旅行」でも十分に問題です。どうして「競馬旅行」と書く必要があるのでしょうか?
でも、これがギャンブル産業の置かれた社会的な立場なのですよ。長い年月をかけて、あるいは主催者が多額の費用を広告代理店に支払って、どうにか悪いイメージを薄めようと努力してきて、その努力が一定の成果を上げていて、それでもこんな報道になってしまうのです。
カジノ推進派の皆さん、ギャンブルをビジネスにするというのは、こういうことなのです。自分たちに向けられた偏見と戦い、その偏見を薄める努力をし、それでも理解できない人たちを見て、心が折れる想いに耐える。そんな覚悟が必要なのです。えーかっこしーをして「ギャンブル依存症対策」とかをアピールしたところで、自分の首を絞めるような話にしかならないのです。西日本豪雨被災地に義援金を送っても、この偏見が払拭されることはないのです。
もう一度書きます。カジノ推進派の皆さん、「偏見」と戦う覚悟はありますか?
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