[競馬ニュース]トーセンブライト産駒のハイランドピークがエルムSを制す/横山和生騎手も重賞初勝利
12日(日)の札幌11RエルムS(G3)は、逃げるドリームキラリ(3番人気)に3コーナーでハイランドピーク(2番人気)が並びかけ、この2頭による叩き合いの展開に。この叩き合いは、残り200メートルのハロン棒付近で競り勝ったハイランドピークに軍配が上がり、最後は1馬身1/4差をつけてゴール板を通過した。勝ちタイムは1分42秒0(ダート1700メートル、馬場状態は重)。ドリームキラリも2着に粘り込み、3着には最後の直線で外から鋭く伸びたミツバ(1番人気)が入った。
ハイランドピークはトーセンブライト産駒の4歳牡馬。今年3月のマーチS(9着)に続く2度目の重賞挑戦で、初のタイトルを獲得した。トーセンブライト産駒の重賞勝利は、地方競馬では2014年ののじぎく賞(園田)を制したアペリラルビーがいるが、JRAではこれが初めてとなる。鞍上の横山和生騎手も重賞初勝利となった。
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