[競馬ニュース]オウケンビリーヴがクラスターカップ(盛岡)を制して重賞初勝利
15日(水)の盛岡10Rクラスターカップ(Jpn3)は、逃げるネロ(JRA、4番人気)と2番手のオウケンビリーヴ(JRA、3番人気)の2頭が、4コーナーから最後の直線に入ったところで馬体を並べて叩き合う展開に。この叩き合いはゴール板前まで続いたが、最後はクビ差でオウケンビリーヴに軍配が上がった。勝ちタイムは1分9秒1(ダート1200メートル、馬場状態は良)。この2頭を直後の3番手でマークしたラブバレット(2番人気)は、最後の直線で突き放されて3着。ディオスコリダー(JRA、1番人気)は、そのラブバレットを捕まえ切れず、4着という結果に終わった。
勝ったオウケンビリーヴはクロフネ産駒の5歳牝馬。前走のスパーキングレディーカップ(2着)に続く2度目の重賞挑戦で、初のタイトルを獲得した。通算では6勝目。
同馬の半姉アイスドールは2008年のクイーン賞(船橋)で3着に、全兄バトードールは2010年のユニコーンSで2着、ジャパンダートダービー(大井)で3着にそれぞれ入っている。
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