[競馬ニュース]今年は最後まで譲らず!!カツゲキキトキトがくろゆり賞(笠松)を制して重賞15勝目

16日(木)の笠松9Rくろゆり賞(SP1)と言えば、昨年は東海地区の絶対王者カツゲキキトキト(愛知、1番人気)がヴェリイブライト(笠松、8番人気)にハナ差で敗れるという波乱があったレース。今年も4コーナーから最後の直線に入ったところで先頭に立ったカツゲキキトキトに外からヴェリイブライトが並びかける展開に、カツゲキキトキトの陣営、鞍上の大畑雅章騎手(愛知)、そして単勝オッズ1.1倍の馬券を握りしめていた人は、ヒヤリとしたに違いない。

だが、今年のカツゲキキトキトは最後までヴェリイブライトに前を譲ることはなく、1/2馬身差で先着する形でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分39秒2(ダート1600メートル、馬場状態は重)。3着にはメモリートニック(愛知、3番人気)が入り、エビスリアン(笠松、2番人気)は4着に敗れた。

勝ったカツゲキキトキトはスパイキュール産駒の5歳牡馬。獲得した重賞タイトルは、2016年のスプリングカップ、新春ペガサスカップ、新緑賞、駿蹄賞、東海ダービー、秋の鞍、東海菊花賞、昨年の名古屋記念、六甲盃、オグリキャップ記念、ゴールド争覇、東海菊花賞、今年の東海桜花賞、名港盃に続いて、15個目となる。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

[広告]

 

記事下広告

[広告]

-・地方競馬, 競馬ニュース