[競馬ニュース]タガノヴェリテが摂津盃(園田)を制して初の重賞タイトル獲得
17日(金)の園田11R摂津盃は、4コーナーから最後の直線に入ったところで先頭に立ったエイシンニシパ(2番人気)に、外からタガノヴェリテ(1番人気)が迫る展開に。この2頭による叩き合いは、ゴール手前でタガノヴェリテがエイシンニシパを交わし、1/2馬身差でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分51秒2(ダート1700メートル、馬場状態は良)。3着にはエイシンミコノス(5番人気)が入り、マイフォルテ(3番人気)は6着に敗れた。
勝ったタガノヴェリテはハーツクライ産駒の6歳セン馬。2014年にJRAでデビュー。未勝利のまま、2015年9月に兵庫に移籍。移籍後は3連勝してJRAに復帰。園田での3連勝の勢いはJRAに復帰後も続き、JRAでも500万下、1000万下を連勝した。JRAでは4勝を挙げている。今年6月から再び兵庫の所属となり、この摂津盃が2度目の兵庫移籍後、3戦目だった。JRA所属時に昨年11月のみやこSに出走しているが(9着)、そのみやこS以来となる2度目の重賞挑戦で初のタイトルを獲得した。通算では9勝目。
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