[競馬ニュース]サクラレグナムが建依別賞(高知)を制して重賞初勝利
19日(日)の高知7R建依別賞は、向正面でスパートしたサクラレグナム(1番人気)が3コーナーを過ぎたところで先頭に立ち、そのまま後続に5馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分28秒9(ダート1400メートル、馬場状態は重)。2着にヨッテケ(6番人気)、3着にキープインタッチ(2番人気)がそれぞれ入り、カイロス(3番人気)は6着に敗れた。
勝ったサクラレグナムはサクラプレジデント産駒の9歳牡馬。2012年にJRAでデビュー。3戦して未勝利の後、一度は道営・ホッカイドウ競馬に移籍し、2勝を挙げてJRAに復帰。その後、JRAで3勝を挙げている。その後、2016年の秋に南関東・大井に移籍。さらに今年4月からは高知競馬の所属となった。これまで重賞では、JRA時代に2014年のプロキオンSで5着、大井所属時に昨年のフジノウェーブ記念で3着、高知に移籍して以降も前走の習志野きらっとスプリントで3着に入るなどの実績があるが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では9勝目。
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