[日記]道営・ホッカイドウ競馬からの発表はまだありません
本日は、例の外出先からの日記です。ここまで外での作業が多いということは、自宅アパートのインターネット環境なんか、どうでも良かったかも・・・(笑)。
地方競馬の話題でも。今、多くの地方競馬ファンが気になっているのは、「薬物問題の岩手競馬がどうなるのか?」「誤審問題の道営・ホッカイドウ競馬がどうなるのか?」の2点ではないでしょうか。このうち、岩手は今週末の開催を取り止めると発表しましたが、道営は今週も6日(火)・7日(水)・8日(木)の3日間、予定通り門別競馬場で開催がありました。どちらの判断が適切か、とか比較することに、全く意味はありません。
しかし、その今週3日間の開催を終え、私がこの日記を書いている9日(金)の16時になっても、勝馬投票券の取扱についての発表はありません。公式サイトでこの発表があったのは5日(月)だったのですが・・・。
ホッカイドウ競馬「第45回北海道2歳優駿」に関わる勝馬投票券をご購入いただいたお客様へのお知らせ(ホッカイドウ競馬公式サイト)
-なお、門別競馬場及び各場外発売所で勝馬投票券をご購入されたお客様への対応につきましては、早急にお知らせできるよう準備を進めておりますので、今しばらくお待ちいただきますとともに、お手持ちの勝馬投票券の保管や、お手元に勝馬投票券がない場合は購入状況の記録などを残しておいていただきますようお願い申し上げます。
現時点で具体的な支払方法などをお知らせするに至っておりませんことを重ねてお詫び申し上げます。-
普段、「確定までは」捨てるな、とアナウンスしている主催者が、レースから1週間以上経過した今でも「捨てるな」というのは・・・。恐らく当日、多くの人が確定と払戻金の発表があった直後に捨てているでしょう。何を今さら・・・。
Twitterで見かけた指摘について、紹介しておきましょう。この1・2着の馬単を表裏ともに1枚の馬券で買っていた人がいたとします。馬単で「7⇒2」「2⇒7」の両方を1枚の馬券で買っていたケースです。当初の確定は「7⇒2」ですから、これで的中したと思う人は、この馬券を払戻機に入れる訳ですよ。そして払戻金と引き換えに、この馬券は払戻機に飲み込まれてしまう訳です。そんな人にとっては、後になって「2⇒7」も払い戻しますと言われても、「2⇒7」が印字された馬券は既に払戻機の中なのですが・・・。
賛否両論あるかとは思いますけど、「着順を誤って発表し、その誤った着順に基づいて、払戻金を発表してしまいました。着順は変更しますが、混乱を避けるため、払戻金は変更しません。申し訳ありません。」という結論にするしかないのでは?納得できない人もいるでしょうが、確定後の今となっては、「その着順なら的中だけど、もう馬券は捨てちゃったよ」という人に対しての現実的な対応方法が、私には思いつきません。
競馬ファンの立場から今回のような事態に対する対処法として、「外れた馬券もしばらく持ち続ける」みたいな提案をしている人がいますが、これは本来ならば「あってはならない話」ですから、その提案はあまり現実的ではありません。具体的に「いつまで保管しなきゃならないんだよ!!」という話でしょうし。むしろ、競馬場でも、場外発売所でも「現金ではなく、インターネットで買う」という方が予防策としては有効かな?
いや、ファンがそんな対処法を取りながらじゃないと、安心して馬券を買うことができない、ということ事態が異常なのです。その点をしっかりと追求する人が、競馬メディア界に実在して欲しいのですが・・・。
以上、某競馬専門紙にTwitterで「業界の外にいる人」と呼ばれた男の戯言ということでひとつ。
[広告]