［競馬ニュース］マジックマンがリスグラシューをＧ１馬に！！エリザベス女王杯を制す
クロコスミア（９番人気）がハナに立ち、１０００メートル通過６１秒４という流れとなった、１１日（日）の京都１１Ｒエリザベス女王杯（Ｇ１）。レースは最後の直線に入っても脚色が衰えないクロコスミアに、外からリスグラシュー（３番人気）が並びかけ、そのリスグラシューの方が首ひとつ分だけ前に出たところがゴール板、という結果となった。勝ちタイムは２分１３秒１（芝２２００メートル、馬場状態は良）。クロコスミアは２着に粘り込み、３着にはモズカッチャン（１番人気）が浮上。ノームコア（２番人気）は５着に敗れた。
勝ったリスグラシューはハーツクライ産駒の４歳牝馬。２０１６年のアルテミスＳ、今年の東京新聞杯に続く３つ目の重賞タイトルが、Ｇ１初制覇となった。鞍上のジョアン・モレイラ騎手もＪＲＡでは初めてのＧ１勝利となった。通算では４勝目。２０１６年の阪神ジュベナイルフィリーズ、昨年の桜花賞、秋華賞、今年のヴィクトリアマイルでいずれも２着に入っている。
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