[日記]リスグラシューは日本人騎手が乗っても勝てたでしょうか?
11日(日)の京都競馬は1Rから11Rまでクリスチャン・デムーロ騎手、ジョアン・モレイラ騎手、クリストフ・ルメール騎手という3人の外国人騎手のいずれかが勝ち続けた1日でした。日本人騎手の出番が全くない流れでしたので、最終レースも・・・、と思ったら、最後に藤岡佑介騎手がその流れを断ち切ってくれたのですが。
こういう流れになると、「日本人騎手は何をしているんだ」「こうして、外国人騎手に有力馬が集まってしまうと、日本の若手騎手が育たない」みたいな議論になりがちですが、どうなのでしょうか?私自身は、18頭立てのG1レースで、鞍上が全員外国人だったとしても、その顔ぶれが一流レベルなら全く気にならない人なのですが・・・。何なら、かつて仁川や府中でやっていたワールドスーパージョッキーズシリーズ(今、札幌でやっているワールドオールスタージョッキーズではない)を毎週やってくれても、全く問題ないと思うのですけどね。
「タラレバ」の話になってしまいますが、リスグラシューの鞍上がジョアン・モレイラ騎手ではなく、日本人騎手が騎乗していたら、果たしてエリザベス女王杯を勝てたでしょうか?私は勝てなかったのでは・・・、と勝手に思っています。これは価値観の問題なので、ご意見は色々あっていいと思うので、これ以上は書きませんが、腕のある騎手がその馬の「これまでは見せることがなかった一面」を引き出してくれる競馬ほど、面白いモノはないと思っています。
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