[競馬ニュース]重賞競走でリベンジ!!ラプラスがハイセイコー記念(大井)を制す
14日(水)の大井11Rハイセイコー記念(S2)は、最後の直線で馬群の外から伸びたラプラス(大井、2番人気)と、内ラチ沿いから伸びてきたシビックヴァーゴ(大井、3番人気)の2頭が馬体を離しての叩き合いに。この叩き合いは、残り100メートル付近でラプラスの方がシビックヴァーゴを突き放す形でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分43秒8(ダート1600メートル、馬場状態は稍重)。3着にはグラビテーション(川崎、4番人気)が入り、トーセンボルガ(浦和、1番人気)は4着に敗れた。
勝ったラプラスはカジノドライヴ産駒の2歳牡馬。これで通算成績は4戦3勝2着1回。前走の準重賞競走、ゴールドジュニアーでシビックヴァーゴに敗れたが、重賞競走でリベンジを果たした形となった。重賞タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。
同馬の半兄スズジュピターは、2007年の東京スポーツ杯2歳Sで2着に入っている。同じく半兄のダノンハラショーは2015年のカンナ賞(佐賀)で2着、久住山賞(佐賀)で3着にそれぞれ入っている。
[広告]