[競馬ニュース]日本競馬史に残るレコードタイム、2分20秒6をマーク!!アーモンドアイがジャパンカップを制す

25日(日)の東京11Rジャパンカップ(G1)で、アーモンドアイ(1番人気)が逃げるキセキ(4番人気)を3番手のポジションでマークする競馬となったことに驚いた人は多かっただろう。だが、更に驚くべき瞬間がその先に待ち構えていた。3~4コーナーの中間地点で2番手に浮上したアーモンドアイは、最後の直線で前を行くキセキを追いかける。そして残り200メートル付近でキセキを交わしたアーモンドアイは、そのままキセキに1馬身3/4差でゴール。その時に表示されたタイムに、場内から驚きの声が上がる。勝ちタイムは2分20秒6(芝2400メートル、馬場状態は良)。驚異的なレコードタイムが叩き出された。「ロンジンの時計が壊れたのでは?」という冗談も飛び出したが、もちろん故障でも何でもない。恐らく、後世に語り継がれることになるであろう、レコード勝ちをアーモンドアイはやってのけたのである。

キセキは2着を確保。3着にはスワーヴリチャード(2番人気)が入った。サトノダイヤモンド(3番人気)は6着に敗れた。

勝ったアーモンドアイはロードカナロア産駒の3歳牝馬。今年の桜花賞、オークス、秋華賞に続く4つ目のG1タイトルは、初めての古馬との対戦でのものとなった。今年1月にはシンザン記念を制しており、その前の未勝利戦を含めると6連勝となる。

同馬の母フサイチパンドラは、2006年のエリザベス女王杯を制している。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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