[競馬ニュース]南関東に移籍後初戦のアークヴィグラスがローレル賞を制して重賞4連勝
27日(火)の川崎11Rローレル賞(S2)は、最後の直線での叩き合いから抜け出したアークヴィグラス(川崎、2番人気)が外から迫るダバイダバイ(船橋、5番人気)を1/2差で振り切り、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分44秒1(ダート1600メートル、馬場状態は良)。3着にはパレスラブリー(北海道、6番人気)が入り、単勝オッズ1.3倍という断然の1番人気に支持されていたホウショウレイル(浦和、1番人気)は最後の直線で失速して5着に、グレイアンジェラ(北海道、3番人気)は7着にそれぞれ敗れた。
勝ったアークヴィグラスはサウスヴィグラス産駒の2歳牝馬。これで8月のフルールカップとリリーカップ、そして前走のエーデルワイス賞に続いて重賞4連勝。エーデルワイス賞優勝後は南関東・川崎に移籍。今回は移籍後の初戦だった。鞍上の瀧川寿希也騎手(川崎)とは、6月の栄冠賞(5着)以来のコンビだった。道営時代の主戦、石川倭騎手(北海道)からの代打騎乗の形での勝利だった。
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