[競馬ニュース]3歳馬が中山のダートで大外直線一気!!コパノキッキングがカペラSを制す
ハナ争いを制したサイタスリーレッド(11番人気)が最後の直線で後続を突き放す展開となった9日(日)の中山11RカペラS(G3)。レースは4コーナーの時点では13番手にいたコパノキッキング(1番人気)が馬群の外から猛然と追い込み、逃げ粘るサイタスリーレッドをゴール手前で交わし、先頭でゴール板を通過。内枠から鮮やかな大外直線一気を決めた鞍上の柴田大知騎手は、高々と左手を挙げた。勝ちタイムは1分10秒2(ダート1200メートル、馬場状態は良)。サイタスリーレッドは3/4馬身差の2着。3着には船橋のキタサンミカヅキ(2番人気)が浮上した。ハットラブ(3番人気)は8着。
勝ったコパノキッキングはSpring At Last産駒のアメリカ産で3歳セン馬。10月の京都・藤森S、11月の京都・オータムリーフSに続いて3連勝の形で初の重賞タイトルを獲得した。通算では6勝目。今回が初めての重賞挑戦で、柴田大知騎手とのコンビも初めてだった。
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