[競馬ニュース]香港国際競走の結果~地元・香港勢がG1・4競走全て制覇~

9日(日)、香港・シャティン競馬場では、香港国際競走が行われた。

4Rの香港ヴァーズ(G1、芝2400メートル)は4コーナーから最後の直線に入ったところで先頭に立ったエグザルタント(香港、Z.パートン騎手騎乗、6番人気)に、リスグラシュー(日本、J.モレイラ騎手騎乗、2番人気)が並びかけ、この2頭による叩き合いの展開に。この叩き合いはクビ差でエグザルタントに軍配が上がった。勝ちタイムは2分26秒56。3着にはエジーラ(アイルランド、C.ルメール騎手騎乗、10番人気)が入った。ヴァルトガイスト(フランス、P.ブドー騎手騎手、1番人気)は5着、パキスタンスター(香港、W.ビュイック騎手騎乗、3番人気)は6着、クロコスミア(日本、岩田康誠騎手騎乗、8番人気)は10着という結果にそれぞれ終わった。

香港ヴァーズ レース結果(JRA公式サイトより)

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

 

5Rの香港スプリント(G1、芝1200メートル)は、最後の直線に入り、残り150メートル付近で抜け出したミスタースタニング(香港、K.ティータン騎手騎乗、2番人気)が2着以下に3/4馬身差をつけて優勝。勝ちタイムは1分8秒85。2着にディービーピン(香港、S.クリッパートン騎手騎乗、6番人気)が、3着にビートザクロック(香港、R.ムーア騎手騎乗、4番人気)が入った。ファインニードル(日本、川田将雅騎手騎乗、3番人気)は8着、ホットキングプローン(香港、J.モレイラ騎手騎乗、1番人気)は9着にそれぞれ敗れた。

香港スプリント レース結果(JRA公式サイトより)

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

 

7Rに組まれた香港マイル(G1、芝1600メートル)は、3コーナー手前で先頭に立ったビューティージェネレーション(香港、Z.パートン騎手騎乗、1番人気)が、最後の直線で後続を突き放し、2着以下に3馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分33秒52。2着にヴィブロス(日本、W.ビュイック騎手騎乗、4番人気)、3着にサザンレジェンド(香港、D.ホワイト騎手騎乗、8番人気)がそれぞれ入り、ペルシアンナイト(日本、M.デムーロ騎手騎乗、2番人気)は5着、モズアスコット(日本、C.ルメール騎手騎乗、3番人気)は7着にそれぞれ敗れた。

香港マイル レース結果(JRA公式サイトより)

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

 

8Rに組まれた香港カップ(G1、芝2000メートル)は、ハナに立ってレースを引っ張ったグロリアスフォーエバー(香港、S.デソウサ騎手騎乗、4番人気)が最後まで後続に前を譲ることなく、2着以下に1馬身差をつけて逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは2分1秒71。2着にはディアドラ(日本、C.ルメール騎手騎乗、1番人気)が、3着にはタイムワープ(香港、Z.パートン騎手騎乗、3番人気)が入り、サングレーザー(日本、J.モレイラ騎手騎乗、2番人気)は4着、ステファノス(日本、W.ビュイック騎手騎乗、6番人気)は9着にそれぞれ敗れた。

香港カップ レース結果(JRA公式サイトより)

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

※文中の単勝人気はJRA発売分によるもの。馬場状態は良。

 

[広告]

記事下広告

[広告]

-・中央競馬, ・海外競馬, 競馬ニュース