[競馬ニュース]ブランシェクールの全弟ノーヴァレンダが全日本2歳優駿(川崎)を制す/北村友一騎手は初のJpn1タイトル獲得
19日(水)の川崎11R全日本2歳優駿(Jpn1)は、最後の直線でガルヴィハーラ(JRA、1番人気)を振り切って粘り込みを図るノーヴァレンダ(JRA、5番人気)に、外からデルマルーヴル(JRA、2番人気)が外から猛然と追い込み、ノーヴァレンダとデルマルーヴルの2頭が並んでゴール板を通過。軍配はアタマ差でノーヴァレンダに上がった。勝ちタイムは1分42秒8(ダート1600メートル、馬場状態は重)。ガルヴィハーラは3着で、ミューチャリー(船橋、3番人気)は6着に敗れた。
勝ったノーヴァレンダはダイワメジャー産駒の2歳牡馬。9月の阪神での新馬戦では競走中止となったが、10月に新潟での未勝利戦を勝ち上がり、先月の京都・もちの木賞で連勝。さらにこのレースで3連勝し、初の重賞タイトル、そしてJpn1タイトルを獲得した。鞍上の北村友一騎手は中央・地方を通して、初めてのG1級(Jpn1)タイトル獲得となった。
同馬の全姉ブランシェクールは、今年のTCK女王盃で2着、レディスプレリュードで2着にそれぞれ入っている。
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