[競馬ニュース]あの時代を知っているモンで・・・

これもインスタ映えを狙ってのモノということになるのでしょうか?

タブレット端末で撮影しようとしたところ、お構いなしにオッサンが前を横切っていきました。いいんです。いいんです。ここは川崎競馬場なのですから(笑)。

19日(水)は、カメラがなく、撮影機能があるのはスマートフォンとタブレット端末のみ、というパドックやレース中を撮影する道具が不足している状況下で、過ごした1日でした。おかげで馬券検討をする時間と考え事をする時間はたっぷりありました(笑)。馬券に関しては全日本2歳優駿さえ当たっていればプラス収支だったのに・・・、という結果で、あまり語るべき話もありませんので、代わりにこんな話でも。

実は私、地方競馬では初めて訪れた競馬場が川崎競馬場なのです(JRAに関しては、その前に東京競馬場に行っていますが)。当時は、馬券を買ってはいけない身分でしたので、あまり多くを語ることはできないのですが(笑)。

川崎に行った後、同じ年に大井、船橋、浦和にも行っていますが、あの頃の川崎は南関東4競馬場の中でも、最もガラの悪い客が集まる競馬場だったと記憶しています。仕方がないのですけどね。まだ、ナイター競馬をやっていない時代の話ですし。JR川崎駅から川崎競馬場に行く途中に、日本でも有数の歓楽街があるようなところなのですから(笑)。「○○の予想」のお弟子さん(今は自分の名前で開業されています)がある船橋の騎手について、「コイツ、川崎で乗るなんて珍しいですよ。何があったのだろう?(騎乗予定のレースが)終わった後は風俗に直行なんじゃねーの?」なんて、例のデカい声でまくし立てていたりなんかして(笑)。

そんな時代を知っているから、こういうモノを見ると驚いてしまうのです。

「川崎から世界へ」なんて、エラく背伸びした話だなあ・・・(笑)。さらに、

こんなところで「My Old Kentucky  Home」を聴くなんて・・・(笑)。いや、笑っちゃイカンけど。

確かにこうした歴史や、今は全日本2歳優駿がケンタッキーダービーとの関連性があるレースであることはもちろん理解しているのですけどね。

あの「南関東4競馬場で最もガラの悪い競馬場」から「ケンタッキーダービー出走馬選定ポイントレースをやる競馬場」に生まれ変わる過程における、関係者の努力に対して感謝しながら、今後もホームグラウンドとなった川崎競馬場に足を運ぼうと思います。

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