[日記]アンタ、オジュウチョウサンで有馬記念を勝てるなんて、本気で思っていたのかよ?マジですか?

有馬記念の直後から騒ぎになっているみたいですが、「暴言」と呼ぶほどのモンじゃないと思うのですけどね。

武豊に「不満暴言」大健闘オジュウチョウサン馬主に批判殺到。「調子に乗りすぎ」?(ギャンブルジャーナル)

武豊騎手の乗り方には全く問題ないと思います。いや、あれ以上の騎乗はあり得ないでしょう。でも、別に「武豊騎手がどう乗ったか?」の問題ではないと思うのですよ。

「馬主」とか「オーナー」とかいうと、セレクトセールで1億円を超える価格で馬を買って、G1制覇を目指す人とか会社とかを、どうしてもイメージしてしまうかもしれません。でも、そうではない馬主さんもたくさんいるのですよ。競馬に関する思考レベルは、競馬場のその辺にいる馬券オヤジ達と変わらないけど、金も持っているから馬券だけではなく馬も持ってます、なんて人もたくさんいるのではないですか。

馬券が外れた時の言い訳として、「○○(騎手名)がちゃんと乗らないから」みたいな感じで騎手のせいにする人はたくさんいます。それが馬主さんの中にもいるという、それだけの話です。恐らく、こんな話はいくらでもあると思いますよ。今回はたまたまメディアに乗ってしまっただけの話で。調教師や騎手にもそんな話は色々と耳に入っているでしょう。そして、そんなことを言われたとしても「そんな話をイチイチ聞いていたら、騎手(調教師)なんかやってられない」と聞き流して終了、といったところではないでしょうか。

もし、どうしても長山尚義オーナーに文句を言いたい人は、こう言ってやればいいのです。

「アンタ、オジュウチョウサンで有馬記念を勝てるなんて、本気で思っていたのかよ?マジですか?」

だってそうでしょう。前日の中山大障害に出ていた方が、オーナーの実入りが多かった可能性が高かったのですからね。それなのに、中山大障害ではなく、有馬記念を選択したのです。その選択は長山オーナーの自己責任でしょう。それで負けて、騎手に八つ当たりしているのですから、みっともないというか、何というか・・・。

この話、武豊騎手以外の乗り役さんだったら、きっとメディアも取り上げないのでしょうけどね。「武豊の乗り方に異を唱えるオーナー」なんて話は注目度も高いでしょうけど、「藤田菜七子の乗り方に異を唱えるオーナー」じゃネタにもならないだろうし(笑)。せっかくなのだから、オジュウチョウサンの手綱を藤田菜七子騎手に任せれば良かったのにね。彼女を初めてG1で起用したオーナーとして、評価されたんじゃないかな?案外、オーナーが望むような「思い切った乗り方」をしてくれたりして・・・(笑)。

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