[競馬ニュース]ハーツクライ産駒のリスグラシューがアルテミスSを制す
29日(土)の東京11RアルテミスS(G3)は、道中は中団のポジションでレースを進めたリスグラシュー(1番人気)が、残り100メートル地点の少し手前で馬群から抜け出して先頭に立ち、更にその外から追い込んできたフローレスマジック(2番人気)を1/2差で振り切って、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分35秒5(芝1600メートル、馬場状態は良)。3着にはシグルーン(5番人気)が入り、トーホウアイレス(3番人気)は見せ場なく12着に敗れた。
勝ったリスグラシューはハーツクライ産駒の2歳牝馬。2歳コースレコード勝ちを決めた前走、阪神での未勝利戦に続く2勝目が初の重賞タイトル獲得となった。武豊騎手とは今回が初めてのコンビだった。