[競馬ニュース]9歳馬が年末に初の重賞タイトルを獲得!!ダイヤモンドダンスが東海ゴールドカップ(笠松)を制す
スタート直後にメモリージルバ(愛知、4番人気)の友森翔太郎騎手(愛知)が落馬し、競走中止となるアクシデントで幕を開けた31日(月)の笠松11R東海ゴールドカップ(SP1)。レースは向正面の下り坂でスパートしたダイヤモンドダンス(笠松、6番人気)が3~4コーナーの中間地点で先頭に躍り出て、そのまま後続に4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分1秒4(ダート1900メートル、馬場状態は良)。2着にはフロリダパンサー(笠松、1番人気)が、3着にはカガノカリスマ(笠松、10番人気)がそれぞれ入り、イブキ(笠松、3番人気)は6着に、サザンオールスター(愛知、2番人気)は7着にそれぞれ敗れた。3連単の払戻金は445,210円という、波乱の決着となった。
勝ったダイヤモンドダンスはリンカーン産駒の9歳牡馬。南関東・大井所属時の2012年にハイセイコー記念で3着に入った実績があり、2015年にはJRAに移籍した経験もある。昨年の秋からは東海・笠松の所属となり、今年の白銀争覇で2着、オータムカップで3着にそれぞれ入っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では6勝目。
同馬の半弟ツルマルブルースは2014年のクラウンカップ(川崎)で3着に入っている。また、母のツルマルダンサーは2001年のエーデルワイス賞(門別)で2着に入り、同年の東北ジュベナイルCh南部駒賞(水沢)を制している。
[広告]