[競馬ニュース]マルセリーナの仔ラストドラフトが京成杯を制す
14日(月・祝)の中山11R京成杯(G3)は、道中2番手でレースを進めたラストドラフト(4番人気)が4コーナーから最後の直線に入ったところで先頭に。このラストドラフトにランフォザローゼズ(2番人気)が並びかけたが、残り200メートルのハロン棒を過ぎたところでラストドラフトが突き放し、そのまま1馬身1/4差をつけて先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは2分1秒2(芝2000メートル、馬場状態は良)。ランフォザローゼズは2着を確保し、3着にはヒンドゥタイムズ(7番人気)が浮上。シークレットラン(1番人気)は4着、ダノンラスター(3番人気)は最下位12着にそれぞれ敗れた。
勝ったラストドラフトはノヴェリスト産駒の3歳牡馬。ノヴェリスト産駒の重賞勝利は中央・地方を通して初めてとなる。昨年11月の東京での新馬戦に続き、連勝の形で初の重賞タイトルを獲得した。新馬戦と同様、今回もクリストフ・ルメール騎手が手綱を取っていた。
同馬の母マルセリーナは2011年の桜花賞などを制している。