[競馬ニュース]連勝で重賞初制覇!!ダノンチェイサーがきさらぎ賞を制す
好スタートからハナを奪う形となったランスオブプラーナ(7番人気)が1000メートル通過61秒2という緩い流れで逃げる展開となった、3日(日)の京都11Rきさらぎ賞(G3)。ランスオブプラーナは最後の直線に入っても前で粘り込んでいたが、直後の2番手でレースを進めたダノンチェイサー(3番人気)が残り100メートル付近でランスオブプラーナを交わして先頭に立ち、そのまま2着以下に2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分49秒0(芝1800メートル、馬場状態は良)。2着には道中では最後方でレースを進めていたタガノディアマンテ(6番人気)が猛然と追い込んできて浮上し、逃げたランスオブプラーナも3着に粘り込んだ。ヴァンドギャルド(1番人気)は4着、アガラス(2番人気)は7着にそれぞれ敗れた。
勝ったダノンチェイサーはディープインパクト産駒の3歳牡馬。前走の中京・こうやまき賞に続いて連勝の形で、初の重賞タイトルを獲得した。通算では3勝目。鞍上の川田将雅騎手とは、昨年7月の新馬戦(中京、4着)以来のコンビだった。