[競馬ニュース]フジダイビクトリーが北見記念(ばんえい・帯広)を圧勝して重賞連勝
オイドンの出走取消により、8頭立てとなってしまった30日(日)のばんえい・帯広10R北見記念(BG2)。レースはどの馬も第2障害で苦戦する中、その第2障害を先頭でクリアしたフジダイビクトリー(2番人気)が後続を寄せ付けず、大きなリードを保ったままでゴールラインを通過した。勝ちタイムは2分24秒9(馬場水分0.9%)。2着争いは接戦となったが、ニュータカラコマ(3番人気)が粘り込み、3着にはオレノココロ(4番人気)が入った。コウシュハウンカイ(1番人気)は第2障害に手こずり、8着という結果に終わった。
勝ったフジダイビクトリーはウンカイ産駒の8歳牡馬。2011年のばんえい菊花賞、2012年の柏林賞、2014年の旭川記念、ばんえいグランプリ、昨年の北斗賞、ばんえいグランプリ、今年のばんえい記念、岩見沢記念に続いて9つ目の重賞タイトル獲得となった。前走の岩見沢記念の後はレースを使われておらず、このレース1本に絞り、重賞2連勝を決めた。