[競馬ニュース]ロングスパートで後続を完封!!プリンシアコメータがエンプレス杯(川崎)を制す
27日(水)の川崎11Rエンプレス杯(Jpn2)は、向正面で先頭に躍り出たプリンシアコメータ(JRA、2番人気)に、ビスカリア(JRA、1番人気)とミッシングリンク(JRA、3番人気)の2頭が4コーナーから最後の直線入り口で迫る展開に。しかし、プリンシアコメータは最後の直線でこの2頭を突き放し、そのまま後続に2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分15秒3(ダート2100メートル、馬場状態は良)。2着には、最後の直線で外から猛然と追い込んできたブランシェクール(大井、8番人気)が浮上。ビスカリアは3着、ミッシングリンクは4着にそれぞれ入った。
勝ったプリンシアコメータはスパイキュール産駒の6歳牝馬。2017年のクイーン賞、昨年のレディスプレリュードに続いて、3つ目の重賞タイトル獲得となった。通算では7勝目。今回は昨年5月の平安S(11着)以来となる、岩田康誠騎手とのコンビだった。
同馬の全兄ベルモントレーサーは2011年の北海道2歳優駿で2着、2012年の京浜盃で3着にそれぞれ入っている。