[競馬ニュース]クリストフ・ルメール騎手が走行妨害で騎乗停止に/自身も最終レースで落馬負傷、3日(日)の中山は全て乗り替わりに

2日(土)の中山1Rで、クリストフ・ルメール騎手騎乗のノワールムーティエ(6着)は最後の直線走路で内側に斜行し、同馬と接触したタマノカイザーが転倒、さらにタマノカイザーと接触したディーエスマグナムも転倒し、この転倒したタマノカイザーとディーエスマグナムは競走を中止した。

JRAの裁決委員はこのレースについて、到達順位の通り、確定としたが、クリストフ・ルメール騎手は9日(土)から17日(日)まで、JRAの開催日4日間を含む9日間の騎乗停止処分を受けた。

タマノカイザーに騎乗していた北村宏司騎手は船橋市内の病院に搬送され、頭部外傷、意識障害、右側頭骨陥没骨折の疑いとの診断を受けた。ディーエスマグナムに騎乗の木幡育也騎手は異状なしとのこと。

中山1R 裁決レポート(JRA公式サイトより)

裁決パトロールビデオはこちら(JRA公式サイトより)

開催競馬場・今日の出来事、明日の取消・変更等(3月2日(土曜))(JRA公式サイト)より

なお、クリストフ・ルメール騎手は同日の中山12Rでデルタバローズに騎乗の際、馬場入場時に落馬し、負傷した(デルタバローズは競走除外)。この為、本日3日(日)の中山競馬は全て乗り替わりとなっている。中山11R弥生賞(G2)の1枠1番ラストドラフトは田辺裕信騎手に乗り替わりとなった。

 

記事下広告

[広告]

-・中央競馬, 競馬ニュース