[競馬ニュース]サクラキャンドルが死亡

1995年のエリザベス女王杯などを制したサクラキャンドルが、繋養されていた北海道日高郡新ひだか町の谷岡ファームで4日(月)に死亡した。27歳だった。

サクラキャンドルはサクラユタカオー産駒の牝馬。前述した1995年エリザベス女王杯の他、同年のクイーンS、翌1996年の府中牝馬Sをそれぞれ制している。

この府中牝馬S優勝後に引退し、北海道日高郡新ひだか町の新和牧場で繁殖入りしている。初仔のサクラフィースト(牝、父サクラチヨノオー)が引退後に産んだグルームアイランド(牡、父ヤマニンセラフィム)が、2015年の中日杯(金沢)、2016年の報知オールスターカップ(川崎)、オグリキャップ記念(笠松)、2017年の北國王冠(金沢)など、地方競馬で重賞6勝を挙げている。

同馬の半兄サクラチトセオーは、1995年の天皇賞・秋など、JRAで重賞3勝を挙げている。

サクラキャンドル号が死亡(JRA公式サイト)

 

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