[競馬ニュース]フィリーズレビューは1着同着!!優勝はノーワンとプールヴィル/坂井瑠星騎手は重賞初勝利を決めるも2日間の騎乗停止に

10日(日)の阪神11Rフィリーズレビュー(G2)は、ゴール手前でノーワン(12番人気)とプールヴィル(3番人気)の2頭が抜け出し、やや離れて並んだまま、ゴール板を通過。写真判定の結果、この2頭が同着で優勝となった。勝ちタイムは1分22秒0(芝1400メートル、馬場状態は稍重)。3着にはジュランビル(6番人気)が入り、アウィルアウェイ(1番人気)は7着、キュールエサクラ(2番人気)は11着にそれぞれ敗れた。

優勝馬の1頭、ノーワンはハーツクライ産駒の3歳牝馬。前走の未勝利戦に続いて連勝の形で、初の重賞タイトル獲得となった。鞍上の坂井瑠星騎手はこれが初めての重賞勝利となった。

もう1頭の優勝馬プールヴィルはLe Havre産駒の3歳牝馬。昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(5着)に続く2度目の重賞挑戦で、初のタイトルを獲得した。通算では3勝目。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

なお、ノーワンは最後の直線走路で十分な間隔がないのに先行馬を追い抜き、アスタールビー(11番人気、14着)の走行を妨害した、とした為、坂井瑠星騎手は16日(土)と17日(日)の2日間、騎乗停止処分を受けた。

阪神11R 裁決レポート(JRA公式サイトより)

パトロールビデオはこちら(JRA公式サイトより)

 

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