[競馬ニュース]金沢・金田一昌厩舎の2頭によるワンツーに!!ヴィーナスアローが兼六園ジュニアカップ(金沢)を制す
1日(火)の金沢11R兼六園ジュニアカップでレースが動いたのは向正面だった。後方から2番手のポジションでレースを進めたバーバリアン(3番人気)がスパートし、3コーナーを過ぎたところで先頭に躍り出る。バーバリアンは先頭をキープしたまま、4コーナーから最後の直線に入り、粘り込みを図るが、外から同じ金沢・金田一昌厩舎のヴィーナスアロー(1番人気)が迫り、同厩舎2頭の馬体が並ぶ形に。最後はヴィーナスアローがバーバリアンをクビ差交わして、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分38秒4(ダート1500メートル、馬場状態は重)。3着にはアポロノリュウジン(6番人気)が入り、サッキーヘラクレス(2番人気)は見せ場なく8着に敗れた。
勝ったヴィーナスアローはパイロ産駒の2歳牝馬。6月にデビューして5連勝をマーク。前走の金沢シンデレラカップで3着に敗れ、初黒星を喫したが、今回は巻き返しての勝利となった。獲得した重賞タイトルは2走前の金沢プリンセスカップに続いて2つ目となる。