[競馬ニュース]良血開花!!センゴクエースがばんえい記念を制して頂点に
24日(日)のばんえい・帯広9Rばんえい記念(BG1)は、ラストランとなるフジダイビクトリー(3番人気)に続いて2番目に第2障害をクリアしたセンゴクエース(2番人気)が、残り30メートル付近でフジダイビクトリーを交わして先頭に。センゴクエースは第2障害通過後は全く止まることなく、1トン戦とは思えない力強い歩みでゴールを目指す。3連覇を目指すオレノココロ(1番人気)が迫るも、センゴクエースは最後まで脚色が衰えず、先頭のまま、ゴールラインを通過した。勝ちタイムは3分35秒0(馬場水分は1.2%)。オレノココロは2着で、フジダイビクトリーも3着に粘り込んだ。
勝ったセンゴクエースは、父ウンカイ、母サダエリコという良血の7歳牡馬。ばんえい記念は今回が初めての出走だったが、いきなりのビッグタイトル獲得となった。2014年のナナカマド賞、ヤングチャンピオン、2015年のイレネー記念、ばんえい菊花賞、ばんえいダービー、2016年のポプラ賞、柏林賞、銀河賞、2017年の天馬賞、ポプラ賞、ドリームエイジカップに続いて、12個目の重賞タイトルを獲得した。通算では38勝目。