[競馬ニュース]ミスミランダーがロジータ記念(川崎)を制して重賞3勝目
ディーズプリモ(川崎、10番人気)がハナに立ってレースを引っ張る展開となった2日(水)の川崎11Rロジータ記念(S1)。ディーズプリモは4コーナーから最後の直線に入ったところまでハナをキープし続けたが、ここで脚色が一杯となった。
そのディーズプリモを内側から交わしたのがミスミランダー(船橋、2番人気)。外から交わしたのが、リンダリンダ(大井、1番人気)とポッドガゼール(川崎、6番人気)。この内外の差が最後に明暗を分ける結果となった。3頭の叩き合いは内側のミスミランダーに軍配が上がり、鞍上の森泰斗騎手(船橋)は右手を大きく上げて勝利をアピールした。勝ちタイムは2分20秒4(ダート2100メートル、馬場状態は重)。2着にはリンダリンダ、3着にはポッドガゼールがそれぞれ入った。桜花賞馬モダンウーマン(川崎、3番人気)は距離の壁があるのか、見せ場なく11着に敗れた。
勝ったミスミランダーはアッミラーレ産駒の3歳牝馬。昨年のラブミーチャン記念(当時は道営所属)、そして今年の黒潮盃に続いて3つ目の重賞タイトルを獲得した。今年6月の関東オークスで2着に入っている。通算では6勝目。