[競馬ニュース]接戦を制して無傷の4連勝!!サートゥルナーリアが皐月賞を制す
14日(日)の中山11R皐月賞(G1)は、最後の直線で馬群から抜け出しを図るヴェロックス(4番人気)、その外から並びかけようとするサートゥルナーリア(1番人気)、馬群の内側から抜け出しを図るダノンキングリー(3番人気)の3頭が横一線で叩き合う展開に。この叩き合いはアタマ差でサートゥルナーリアが優勝。2着にヴェロックス、クビ差の3着にダノンキングリーという結果となった。勝ちタイムは1分58秒1(芝2000メートル、馬場状態は良)。上位3頭はタイム差なしという接戦だった。アドマイヤマーズ(2番人気)は、この3頭から0秒4差の4着だった。
勝ったサートゥルナーリアは、ロードカナロア産駒の3歳牡馬。前走のホープフルSに続いてG1連勝となった。これでデビューから無傷の4戦4勝となった。今回はクリストフ・ルメール騎手との初コンビだった。
同馬の母は2005年に日米のオークスを制したシーザリオ。2013年の菊花賞と2014年のジャパンカップを制したエピファネイア、2015年の朝日杯フューチュリティSを制したリオンディーズはいずれもサートゥルナーリアの半兄にあたる。