[競馬ニュース]サウンドトゥルーの半弟アナザートゥルースがアンタレスSを制す
14日(日)の阪神11RアンタレスS(G3)は、最後の直線で先に馬群から抜け出したグリム(2番人気)に、アナザートゥルース(6番人気)が残り200メートル付近で並びかけ、最後は1/2馬身差でアナザートゥルースの方が先着した。勝ちタイムは1分50秒8(ダート1800メートル、馬場状態は稍重)。グリムは2着で、3着にはロンドンタウン(3番人気)が浮上。ウェスタールンド(1番人気)は4着に敗れた。
勝ったアナザートゥルースはアイルハヴアナザー産駒の5歳セン馬。前走の名古屋大賞典(3着)に続く2度目の重賞挑戦で、初のタイトルを獲得した。通算では6勝目。
同馬の半兄サウンドトゥルーは、2015年の東京大賞典、2016年のチャンピオンズカップ、2017年のJBCクラシック(大井)など、G1(Jpn1)・3勝を挙げている。また、同じく半兄のルールソヴァールは昨年の佐賀記念を制している。