[コラム]悪魔のささやきデータ(笑)~オークス~
オークスに関する悪魔のささやきを1件。「どうしてそうなるの?」と言われても論理的な説明は出来ないのだが、近10年のオークスに関してデータを集めると、何故かこんな不思議な傾向が見えてくる、というお話なので、あまり真剣に読まない方がいいかもしれない(笑)。
なお、「近10年」なのに、勝ち馬が11頭登場するのは、2010年はアパパネとサンテミリオンの2頭が1着同着だったから、ということでご理解を。その代わり、2着馬は9頭になる。
オークス出走馬の馬体重別成績である。
419キロ以下
「0・0・1・13」
420~439キロ
「2・2・1・26」
440~459キロ
「3・1・3・62」
460~479キロ
「6・4・3・24」
480~499キロ
「0・2・1・18」
500キロ以上
「0・0・1・4」
なんと近10年で、馬体重が480キロを超える馬の中から勝ち馬が出ていないのだ。500キロを超える大型馬は連対すらない。一方で、420~439キロという、比較的小柄の馬の中から勝ち馬が2頭も出ている。2015年の勝ち馬ミッキークイーンは当時430キロだった。翌2016年のオークスを制したシンハライトも422キロで出走していた。オークスは、小柄な馬の中からも勝ち馬が出るG1競走、ということになるのかもしれない。
以上、全て悪魔のささやきということでひとつ(笑)。
※馬券購入は自己責任でお願いします。ギャンブル依存症にならないよう、ご注意ください。