[日記]まだ成長途上なのでしょう
ベルモントSが終わりました。JRA発売分で単勝オッズ8番人気だったサーウィンストン(J.ロザリオ騎手騎乗)が優勝し、2着にはケンタッキーダービー3着馬タシトゥス(J.オルティス騎手騎乗、1番人気)が入りました。日本から参戦のマスターフェンサー(J.ルパルー騎手、4番人気)は5着でした。
私はお金が無くて、馬券を買うことが出来なかったのですが、ゴーストで請け負っていた予想記事では馬連2,590円を的中。これで小銭稼ぎの仕事がまだ続けられそうで、ホッと一息・・・(笑)。でも、馬券を買っていたら、タシトゥスを3連単の1着固定にして流していたかもしれません。
マスターフェンサーの挑戦が終わりました。ケンタッキーダービーで6着、ベルモントSで5着という結果でした。いずれも最後はいい脚で追い込んできただけに、もう少し何とかならなかったモンかと思いつつ・・・。それでも、レース後のJ.ルパルー騎手のコメントにある「3~4コーナーで動いてくれなかった」という話や、レース前にグリーンチャンネルで中間の状態を伝えた際に出てきた「手前を変えない」という話などを聞くと、まだ成長途上の馬なのでしょう。
勝負どころで思うように動いてくれない、というのはアメリカのダートだけではなく、日本のダートコース(特に地方競馬)でも課題となる話ではないでしょうか。あの決め手だけで勝ち星を量産するのは難しいでしょう。しかし、その課題を克服出来れば、きっと出世できる馬であるに違いありません。あれだけの決め手を持つ馬なのですから・・・。
マスターフェンサーの半兄にはトップディーヴォとエポックという、オープンのダート戦で馬券になっている馬たちがいます。帰国後、国内での活躍に期待しましょう。まずは無事に帰国することを願っています。関係者の皆様、お疲れ様でした。