[日記]レース後に禁止薬物が見つかったら、もっと大騒ぎになっていたかも・・・

既にご存知の方も多いと思いますが、朝からJRAが大騒動になっています。

プレスリリース(JRA公式サイトより・PDF)

JRAの厩舎に販売された飼料添加物の中に、禁止薬物「テオブロミン」が含まれていた商品があることが明らかとなったそうです。この為、15日(土)と16日(日)の函館、東京、阪神に出走する馬のうち、156頭が競走除外となります。本日15日(土)の除外馬は以下のリンク先をご確認ください。

15日(土)の競走除外馬(JRA公式サイトより・PDF)

上記のリンクにもありますが、明日16日(日)のユニコーンSで2頭が、函館スプリントSで6頭が、それぞれ競走除外となりました。

6月16日(日)
函館11R
第26回函館スプリントS(G3)
函館・芝1200メートル
15:25発走

1枠 1番サフランハート(56・勝浦正樹)
2枠 2番ペイシャフェリシタ(54・岩田康誠)
3枠 3番シュウジ(57・秋山真一郎)
(競走除外)
4枠 4番ライトオンキュー(56・古川吉洋)
(競走除外)
4枠 5番リナーテ(54・藤岡康太)
(競走除外)
5枠 6番ダノンスマッシュ(57・川田将雅)
(競走除外)
5枠 7番ダイメイフジ(56・松岡正海)
6枠 8番トウショウピスト(56・横山和生)
(競走除外)
6枠 9番ユキノアイオロス(56・木幡初也)
7枠10番カイザーメランジェ(56・江田照男)
7枠11番アスターペガサス(52・小崎綾也)
8枠12番タマモブリリアン(54・菱田裕二)
(競走除外)
8枠13番タワーオブロンドン(58・D.レーン)

 

6月16日(日)
東京11R
第24回ユニコーンS(G3)
東京・ダート1600メートル
15:45発走

1枠 1番ワイドファラオ(57・福永祐一)
2枠 2番イメル(56・丸山元気)
2枠 3番ヴァイトブリック(56・戸崎圭太)
3枠 4番エルモンストロ(56・三浦皇成)
3枠 5番サトノギャロス(56・川島信二)
(競走除外)
4枠 6番デアフルーグ(56・津村明秀)
4枠 7番ザディファレンス(56・野中悠太郎)
5枠 8番デュープロセス(56・M.デムーロ)
5枠 9番ロードグラディオ(56・内田博幸)
(競走除外)
6枠10番ヴァニラアイス(54・田辺裕信)
6枠11番ダンツキャッスル(56・幸英明)
7枠12番オンザウェイ(56・柴田善臣)
7枠13番ニューモニュメント(56・石橋脩)
8枠14番ノーヴァレンダ(56・北村友一)
8枠15番アシャカトブ(56・大野拓弥)

函館スプリントSは13頭立てから7頭立てに変わります。大変な事態となりました・・・。

私自身も朝から請け負っていた競馬関連の原稿(ゴーストですが)が書き直しとなりました。更に昨夜、例の外出先近くにあるファーストフード店で作成した「例の手法」もゼロから作り直しを余儀なくされております。

それでも冷静に考えると、レース後に出走馬から禁止薬物が検出されるより良かった、と言っていいのかもしれません。大変ですよ、レース後の検体から見つかると・・・。今回見つかった156頭の半数、いや3分の1の馬から見つかったとしても、今朝よりも更に大きな騒動となっていた可能性もあるでしょう。来週は宝塚記念が・・・、などと言っている場合ではなくなってしまったかもしれません。

但し、来週以降に出走予定の馬に関しても、事前の検査だとか、出走停止だとか、そのような対応が取られる可能性もあります。JRAからの発表にはご注意くださいませ。

 

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