[競馬ニュース]キンシャサノキセキ産駒のモンドキャンノが京王杯2歳Sを制す
5日(土)の東京11R京王杯2歳S(G2)は、前半3ハロン35秒7、1000メートル通過59秒0という、芝1400メートル戦としては緩い流れの競馬に。レースは最後の直線で先に馬群から抜け出したレーヌミノル(1番人気)に外からモンドキャンノ(3番人気)が並びかけ、ゴール手前でモンドキャンノがレーヌミノルを交わし、1/2馬身差をつけて先頭でゴール。勝ちタイムは1分21秒9(芝1400メートル、馬場状態は良)。モンドキャンノの上がり3ハロンは33秒7(推定)。メンバー中で33秒台で上がってきたのはモンドキャンノだけだった。3着にはディバインコード(4番人気)が入り、コウソクストレート(2番人気)は4着に敗れた。
勝ったモンドキャンノはキンシャサノキセキ産駒の2歳牡馬。6月の函館での新馬戦に続く2勝目が初の重賞タイトル獲得となった。前走の函館2歳Sは2着だった。
同馬の母レイズアンドコールは2006年のアイビスサマーダッシュで3着に入っている。