[日記]騎手のセカンドキャリア問題を考える

騎手という職業の人が、引退後に目指す道はやはり「調教師」ということになるのでしょうか?今、ギャンブルジャーナルを見ると、こんな記事が出ていたりするのですが・・・。

JRA蛯名正義「責任を果たして、休むことができる」“集大成”菊花賞(G1)獲りへ、良血開花のステイヤーが5馬身差圧勝!(ギャンブルジャーナル)

最近、競馬以外の競技で「アスリートのセカンドキャリア」について議論になるケースが増えています。競馬の世界でアスリートと言えば、「騎手」ということになる訳ですが、あまりセカンドキャリアに関して選択肢が多いとは言えないし、そもそもあまり語られていない気がします。JRAが「騎手のセカンドキャリア」に対する支援を何らかの形で行っている、という話は全く聞きませんしね。

地方競馬でも最近は瀧川寿希也騎手の引退、という話がありました。高知競馬公式サイトによると、山頭信義騎手(高知)も今月26日(月)付で引退するそうです。

プレスリリース(高知競馬公式サイトより・PDF)

JRAも、地方競馬全国協会(NAR)も、各地方競馬主催者も、この問題にもう少し真剣に向き合った方が良さそうな気がします。引退後は単に「自己責任」で片付けてしまうのだとすると、志願者の減少など、様々な問題と直面するような気がするのですが・・・。

 

 

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