[競馬ニュース]ダークシャドウの半弟ナリタポセイドンが絆カップ(盛岡)を制す
6日(日)の盛岡10R絆カップ(M2)はハナに立ってレースを引っ張ったナムラタイタン(1番人気)に、最後の直線でナリタポセイドン(2番人気)が並びかけ、坂を過ぎてからは2頭による激しい叩き合いの形に。ナムラタイタンとナリタポセイドンは並んだまま、ゴール板を通過。写真判定の結果、軍配はハナ差でナリタポセイドンで上がった。勝ちタイムは1分37秒8(ダート1600メートル、馬場状態は稍重)。3着にはライズライン(3番人気)が入った。
勝ったナリタポセイドンはハーツクライ産駒の7歳牡馬。2011年にJRAでデビュー。JRAでは4勝を挙げている。今年9月、中山でのラジオ日本賞(7着)の後、岩手に移籍。移籍後は前走の特別戦に続いて2連勝で、この勝利で初の重賞タイトルを獲得した。JRA時代から通算すると6勝目となる。
同馬の半兄ダークシャドウは2011年のエプソムカップと毎日王冠を制し、同年の天皇賞・秋で2着に入っている。