[日記]阪神ジュベナイルフィリーズの話

香港の話、カペラSの話を書いたのですから、G1の阪神ジュベナイルフィリーズについても触れなければなりません。8日(日)の阪神ジュベナイルフィリーズは単勝オッズ11.2倍の4番人気馬レシステンシアが芝1600メートル1分32秒7のレコードタイムで逃げ切り勝ちを決めました。

1990年代から競馬をやっている人間としては、2歳のG1でこういう勝ち方をする馬が出てくると、来年が楽しみになります。と言っても、「レシステンシアは大物だ!!」という意味ではありません。

こんな勝ち方をするということは、今後もレシステンシアは逃げの手に出るに違いありません。果たして、同型馬がいる場合はどうなるのか?という楽しみもあります。前2走は番手からの競馬でしたので、「問題なし」という見方もあるかもしれません。しかし、こんな強い競馬になってしまうと、「今後も逃げた方が・・・」という考え方もありそうです。果たして次は・・・。

別の視点もあります。桜花賞は阪神ジュベナイルフィリーズと同じ、阪神のマイル戦ですからノーマークは無謀でしょう。しかし、距離が2400メートルに伸びるオークスはどうなのか?という議論は必ず出てくる筈です。「ダイワメジャー産駒だからなあ・・・」という考え方もあるとは思います。でも、クラシック戦線というのは「どうやって距離を克服するのか?」を見るのも楽しみのひとつです。そこで我々も馬券で悩むのですから・・・。

来年はそんな悩みを抱えながら、3歳牝馬の路線を見ることになるのですね。今からワクワクします。

 

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