[日記]熊沢重文騎手の騎乗停止処分に思う
この裁決は、処分を受けた熊沢重文騎手にも言い分がありそうに思えるのですが・・・。
本日の京都8R牛若丸ジャンプSでトラスト(1着)に騎乗した熊沢重文騎手は、決勝線手前100メートル付近から馬を追う動作が十分ではなく、2着のエアカーディナルにクビ差まで詰め寄られたとして、15日(土)・16日(日)のJRA開催日2日間において騎乗停止処分を受けました。
う~ん、確かにこれで差し切られていたら、何を言われても仕方がない、とは思うのですが、しっかりと勝っているのですし、これで騎乗停止処分は厳しすぎるような・・・。恐らく、残り100メートルを追わなかった理由が何かあると思うのですが。
パトロールビデオを見ると、熊沢重文騎手は最後に左ステッキを入れる際、振り向いて後方を確認しています。そして追わずに流している(ように見える)間も一度後方を見ています。恐らく、このまま流しても、差し切られることがないことを確認した上での行動ではないでしょうか。確かにクビ差でしたけど、恐らく計算して乗っていたように私には見えるのですが・・・。
但し、これはあくまで騎手という職業を経験したことがない人間の見解です。騎手の立場からだと違う見方があるかもしれませんので、その辺りは騎手経験者の方がSNS等で解説して頂けるか、メールか何かでこっそりと教えて頂けると嬉しいのですが・・・。
可能であれば、熊沢重文騎手のコメントも聞きたい所ですね。この日記を書いている時点では、まだ確認できません。ラジオNIKKEI公式サイトを見ると
【牛若丸ジャンプS】(京都)~トラストがクビ差の勝利で障害4勝目 [News](ラジオNIKKEI公式サイト)
「(トラストについて)最後は遊ぶ余裕があります」との同騎手のコメントがありますが、「遊ぶ余裕」があのゴール前に出てしまったということなのか、それとも別の話なのか・・・。