[日記]もしケイティブレイブが「一口」の馬だったら・・・
本日も例の外出先からの日記です。少しだけ日記を書く時間が出来ました。
フェブラリーSで2着に入ったケイティブレイブについて、鞍上を務めたG1初騎乗の長岡禎仁騎手の騎乗に、そして彼を起用した瀧本和義オーナーに称賛の声が集まっています。私自身、2走前の東京大賞典で8着、前走の川崎記念で6着という結果を見て「もうピークは過ぎたかな?」と思っていただけに、この2着に驚くと共に感動しました。
しかし、敢えて意地の悪いことを書きます。もしケイティブレイブがいわゆる「一口」の馬だったら、果たして今回のような騎手起用はあり得たでしょうか?特に「一口」をやられている方は、自分がケイティブレイブを「一口」と仮定して考えてみてください。今回のような騎手起用をクラブが選択した時、あなたは納得しますか?もちろん、結果が出た今なら「納得できる」という人が多いでしょうから、結果が出る前の段階で、という前提で考えてみてください。
そう考えると、瀧本オーナーの決断は凄いことであると同時に、今の日本競馬界が抱える難しさも見えてくるように私には思えます。昔はもっと突っ込んだ話を書いていましたが、今は心身ともにそんな元気がありませんので、これ以上は触れませんが・・・。