[日記]これでは騎乗停止と変わらないのですが、しかし・・・
これは可哀想としか言いようがありません・・・。
ルメールらに待機要請、ドバイ帰国翌日から14日間(日刊スポーツ)
ご存知の通り、クリストフ・ルメール騎手は、ドバイで確実にアーモンドアイの手綱を取ることが出来るように、前の週からJRAでの騎乗をキャンセルして現地入りしていました。ところが現地でのレースは中止になり、帰国して日本で騎乗しようと思ったら、今度はこんな話ですか・・・。
元JRA騎手の藤田伸二さんが、こんなツイートをしています。
ドバイ組の馬は貨物便の手配が困難らしくいつ帰って来れるやら大変らしい…
騎手に関しては先に入ってるルメール、古吉は帰って来れても4月5日まで自宅謹慎との事でルメールは宮杯は乗れんな…
関空で中止を知った豊さんや矢作先生は国外に出て無いのでセーフとの事!
以上。
— 藤田 伸二 (@FujitaOfficial) March 23, 2020
クリストフ・ルメール騎手も、古川吉洋騎手も、悪いことをした訳ではありませんので、「謹慎」という表現はどうかと思いますが、でもこれでは騎乗停止処分を食らって、自宅謹慎しているのと変わらないというか・・・。
但し、この自宅待機要請をしたJRAも批判は出来ません。厩舎関係者から新型コロナウイルスの感染者が見つかった場合、「無観客競馬」すら出来なくなってしまう可能性もありますからね。
恐らく今週末の高松宮記念は、日本競馬史上初の「無観客でのG1」となってしまうのでしょう。前日の中京では、あの名物レース・名鉄杯も行われるというのに・・・。