[日記]笠松競馬の事故に思う
あまり報じられていないのですが、昨日2日(木)、笠松競馬でこんな事故が発生しました。
第1回笠松競馬2日目第5競走の競走取り止めについて(笠松競馬公式サイト)
ゲート入りの際、誘導した厩務員がゲートから退避する前に、スターターがゲートを空けてしまったようです。
笠松競馬からの発表にもある通り、真正な発走ではないとして、カンパイ(発走やり直し)となったのですが、全出走馬がかなりの距離を走っていた為、このレースは競走取り止めとなりました。
最後にゲート入りしたエネルムサシは、笠松・笹野博司厩舎の管理馬でした。笹野博司調教師はレース後、Twitterにこんなツイートを残しています。
発走事故いい加減にしろ😡
幸い打撲程度で済んだが、
厩務員が大怪我したらどうしてくれるのか
気を引き締めてやって欲しい— 笹野博司 (@hirokasamatsu) April 2, 2020
この厩務員さんは打撲だったとのこと。無観客競馬の為、馬券を買ってレースを見る人は全て映像でレースを観ています。現地観戦では見えないものが、映像では見えているということもあり得ます。
こうした事故は、主催者に対する信頼を損ねる結果となります。再発防止を強く求めたいと思います。