[日記]笠松競馬の事故に思う

あまり報じられていないのですが、昨日2日(木)、笠松競馬でこんな事故が発生しました。

第1回笠松競馬2日目第5競走の競走取り止めについて(笠松競馬公式サイト)

ゲート入りの際、誘導した厩務員がゲートから退避する前に、スターターがゲートを空けてしまったようです。

パトロールビデオはこちら(地方競馬ライブより)

笠松競馬からの発表にもある通り、真正な発走ではないとして、カンパイ(発走やり直し)となったのですが、全出走馬がかなりの距離を走っていた為、このレースは競走取り止めとなりました。

最後にゲート入りしたエネルムサシは、笠松・笹野博司厩舎の管理馬でした。笹野博司調教師はレース後、Twitterにこんなツイートを残しています。

この厩務員さんは打撲だったとのこと。無観客競馬の為、馬券を買ってレースを見る人は全て映像でレースを観ています。現地観戦では見えないものが、映像では見えているということもあり得ます。

こうした事故は、主催者に対する信頼を損ねる結果となります。再発防止を強く求めたいと思います。

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