[競馬ニュース]5年ぶりに牝馬が道営・ホッカイドウ競馬の1年を締めくくる!!タイムビヨンドが道営記念(門別)を制す

道営・ホッカイドウ競馬の2016年シーズンを締めくくる、10日(木)の門別12R道営記念(H1)。レースは単勝オッズ1.9倍という断然の1番人気の支持を集めたオヤコダカが、4コーナーから最後の直線に入ったところで先頭に。やはり、今年のホッカイドウ競馬はこの馬が主役だったのか。そう思ったファンも多かったに違いない。

だが粘るオヤコダカの外からタイムビヨンド(3番人気)、ジュエルクイーン(5番人気)の2頭が迫る。そしてゴール手前でタイムビヨンドがオヤコダカに並びかけ、体半分だけタイムビヨンドの方がオヤコダカより前に出る形でゴール板を通過した。勝ちタイムは2分8秒2(ダート2000メートル、馬場状態は重)。3着にはジュエルクイーンが入り、スティールキング(2番人気)は最後の直線で伸びを欠き、6着に敗れた。

タイムビヨンドはタイムパラドックス産駒の4歳牝馬。今年7月のノースクイーンカップに続く2つ目の重賞タイトルを獲得した。この競走を牝馬が制したのは2011年のショウリダバンザイ以来、5年ぶりとなる。鞍上の五十嵐冬樹騎手(北海道)はコンテで制した2008年以来となる道営記念勝利となった。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

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