［日記］敵を増やす覚悟で書きます～「希望を抱き過ぎず、でも絶望することもなく」でいきましょうよ～
自宅アパートから徒歩２５分の距離にあるファーストフード店で、この日記を書いています。この店に来たのは１ヶ月半ぶりになります。緊急事態宣言が解除されるまでの間は、テイクアウトのみでの営業でしたので。
でも、本来はここではなく、京王線府中駅前にある同じチェーン店で本日付の日記を書く筈だったのだろうなあ・・・。あるいは、府中駅前のインターネットカフェとか。
昨年のダービー直後、こんな日記を書きました。
［日記］今の自分にとって競馬場は、自分が居るべき場所ではありませんでした
コロナのせいで、今年は「ダービー当日の東京競馬場にふさわしい人」のハードルが上がってしまいました。競馬場がますます遠くなってしまったなあ・・・。
ここからの話は、敵を増やすだけであることは承知の上で書きます。確かに、今の私は「競馬場」という場所が昨年よりも遠くなってしまいました。でも、私と同じレベルまで落ちてきた人もたくさんいるような・・・。Twitterなどを見ていると、そんな状況に対して苛立っている人の姿も見られます。申し訳ないですが、そんな様子を見ていると、思わずニヤニヤしてしまうのです。
別に「ざまーみろ！！」と言いたい訳ではないですよ。競馬場までの距離が遠くなったとはいえ、状況は私よりも遥かに恵まれている人たちがアタフタとしていたり、不貞腐れていたりする様を見ていると、滑稽で仕方がないのです。まだ、オレよりマシなのに・・・（笑）。
私も東日本大震災の時に、スタートしたばかりのプロジェクトが頓挫して、そのまま取引先に逃げられた経験があります。前の年にサラリーマンを辞めて、これから新たな仕事が軌道に乗ろうとしているタイミングでしたので、非常に痛かったことを覚えています。社会の底辺で、地べたを這い回るような日々が始まったのは、その時からでした。
そんな状況に慣れているからでしょうか。今の私は、あの当時ほどはアタフタとはしていません。本当は今年１月から請け負っていた大手さんからの仕事が、コロナを理由にストップしていますので、ある意味では東日本大震災当時と同じ状況に陥っている筈なのですけどね。
先のことなんて、誰にもわからないのですよ。ある日突然、大地震に見舞われるかもしれないし、治療法が確立されていない感染症が大流行するかもしれません。予測できないことが起きるのが人生なのです。おかげで、計画が狂ってしまったり、希望を失いかけたりすることになるのですが、それでも嫌でも明日はやってきますので、どうにか対処するしかない訳で。
その対処の過程で、敵が増えたり、友達がいなくなったり、といったことに悩まされますが、それでも何とかなるモンなのですよ、人間ってヤツは。何とかなるモンなのですよ、世の中ってヤツは。
「今年は残念ながら、無観客でのダービーになってしまったけど、来年こそは・・・」などと言っている人がいますが、あまりそんな期待は持たない方がいいでしょう。コロナが終息するのに２年以上かかる、などと言っている専門家もいるのですから。来年のダービーも無観客かもしれませんよ。
それよりも、再びダービーを生観戦できる日を気長に待ちながら、図太く生きていく方法を考える方が、精神衛生上もいいのではないでしょうか。「希望を抱き過ぎず、でも絶望することもなく」でいきましょうよ。偉そうなことを書いていますが、私自身、そんな境地にたどり着いたのは、つい最近のことですし、何かをきっかけに忘れてしまうこともあるかもしれません。
最後に、本日行われた葵Ｓの反省ということで・・・。
相変わらず、見当違いな予想でスミマセン。ビップウインクって、何だったんだ・・・？
まあ、私の予想は忘れた頃にデカイのが当たるように出来ていますので（笑）。案外、明日のダービーや目黒記念、あるいは九州ダービー栄城賞（佐賀）の予想が、そうなるかもしれません。いや、それはないかな・・・（笑）。