[競馬ニュース]マルターズヒートの仔マルターズアポジーが福島記念を逃げ切り勝ち/ゴスホークケン産駒初の重賞勝利に
13日(日)の福島11R福島記念(G3)は、ハナを奪ったマルターズアポジー(7番人気)が1000メートル通過61秒0という緩い流れを活かし、そのまま2着以下に1馬身1/2差をつけて逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは2分0秒8(芝2000メートル、馬場状態は良)。2着にはゼーヴィント(1番人気)、3着にはダイワドレッサー(3番人気)、4着にはマイネルハニー(2番人気)と上位人気馬がそれぞれ浮上したが、逃げるマルターズアポジーを捕まえることはできなかった。
勝ったマルターズアポジーはゴスホークケン産駒の4歳牡馬。マルターズアポジー自身は1000万下、準オープンに続いて3連勝の形で初の重賞タイトル獲得となった。通算では6勝目。昨年のラジオNIKKEI賞で3着に入っている。
ゴスホークケン産駒の重賞勝利は中央・地方を通して初めてとなる。同馬の母マルターズヒートは2003年のフェアリーSを制している。