[日記]コロナ禍の川崎競馬場で思ったこと
今は17日(木)の早朝です。16日(水)の川崎競馬場がどんな様子だったのか、簡単にご紹介しましょう。
皆さん、川崎競馬場が70周年だった、ということをご存知でしたか?散々な70周年になってしまいました。新型コロナウイルスのせいで入場制限をしなければならない状況になるし、「神スイング」の人からバトンタッチされたイメージキャラクターさんはどこかに行ってしまうし・・・(笑)。
こういう表現は適切ではないかもしれませんが、場内も物々しい雰囲気でした。入場する前に、検温だとか、事前のチェックが必要で、その為に長い列が出来ていました。場内も、立ち入ることが出来るエリアが制限されていました。
馬券を買ったり、食事をしたり、いつも川崎では普通に歩き回っているスペースが立入禁止になっている光景を見てため息をついていると、スマホに東京都の新規感染者数に関するニュースが・・・。
「お前が言うな!!競馬場にいたクセに」とお叱りを受けることを承知の上で書きますが、「無理やり、お客さんを入れているのでは・・・」という印象を受けました。そうせざるを得ないのは理解できるのですけどね。それでも、競馬場に来てしまったことに後ろめたさも少しだけ感じてしまいました。
入場時、近くのコンビニでビールやお菓子などを買い込み、その袋を手にしている人の姿を見かけました。場内の飲食店も、営業しているのは一部のみですので、そうせざるを得なかったのでしょう。
こうした店舗がお休みしている様子を見るのは寂しいものです。川崎競馬場と言えば、あのメニューが気になっている方も多いでしょう。
そうか、コロッケも、チキンフライも、今は食べることは出来ないのか・・・。
と思ったら、
スパイシー焼きそばでお馴染みの、こちらのお店で売っていました。
良かった、あの「川崎の味」は健在でした!!
場立ちの予想業者さん達も今はお休みしています。寂しいなあ・・・。
しかし、予想台にはこんなメッセージが・・・。
皆さん、自分に出来る範囲でこの状況下と戦っているんだなあ・・・。
東日本大震災の直後、南関東で最初に開催再開したのは川崎競馬場でした。再開した日に私も競馬場にいましたが、その時のことを少しだけ思い出しました。あの時も、いきなり「元通りに」という訳にはいきませんでした。
今回も少しずつ、可能なところで新型コロナウイルスと戦わざるを得ないということなのでしょう。当たり前のことかもしれませんが、そんなことを再認識させられた1日でした。